
筋トレのサポートや教える側に回るために、筋トレのインストラクターとなる資格を取得するのは良い選択です。
資格取得には講座などを利用した学習が効率的で、より体系的で理論的に学ぶことが出来ます。
そんなトレーナーやインストラクターの資格では何を学ぶのでしょうか?
目次
筋トレの内容
まずは筋トレとは何かを学びます。そんなものは知っていると思われるかもしれませんが、筋力を増強させるトレーニングは有酸素運動とは違い、あるいはスポーツともまた違います。
その違いを生み出すものは何か、あるいはどこからが境界線となるかを知ることで、通説や俗説などではなく安全で効果的なトレーニングを実践できるようになります。
筋トレには部分的に強化するトレーニングと、全身を鍛えるトレーニング、あるいはどのフォームを取れば部分的トレーニングとなりどうすれば全身に効くトレーニングになるか、人体の構造とフォームがもたらす作用についても学びます。
これは非常に重要な要素で、多くの人が何となく腕立て伏せや腹筋を行っており、正しい知識が欠けているゆえにトレーニングの効果がなかったりケガにつながったりしていることを考えると、筋トレに関する基礎的ながらも重要な知識を一通り学ぶことには大きなメリットがあります。
道具の正しい使用法応
トレーニングには道具の使用が付きものです。正しい道具の使い方を実践することで、ケガの無い安全なトレーニングになるだけでなく、真に効果的なトレーニングを初めて実践することが出来ます。
バタフライマシーンや何の変哲もないダンベルなどは見様見真似で使用できますが、ちょっとしたフォームの不安定さや力の入れ方でケガは簡単に発生します。
それを防ぐのは本来のフォームに関する知識であり、体格や個人差に合わせた応用力です。トレーニングを始める人でケガをして寝込みたいと思う人は一人もいません。
そのお手伝いをするのがトレーナーやインストラクターであり、その知識は自分のトレーニングにも欠かせないものとなるでしょう。
食事と休養について
筋トレはトレーニングのみならず、食事と休養が合わさって初めて効果を発揮します。
正しい栄養バランスの考え方や効果的な食事のレシピ、ダイエットや柔軟体操に効果的な食事、栄養を摂取するのに効果的なタイミングや方法、睡眠の仕組みなどを学び、せっかく行ったトレーニングを最大限生かせるようになります。
まとめ
筋トレ資格では生物学や医学・栄養学にも関連した内容を学びます。健康や自己管理についてもより一層考えさせられることでしょう。